西風号の遭難   C・V・オ−ルズバ−グ   河出書房新社


ヨット「西風号」に乗って空をとんだ 少年の不思議な物語。
絵の1枚1枚を絵画のように額にいれて 飾っておきたい、と思う美しい絵本

 急行「北極号」  C・V・オ−ルズバ−グ  河出書房新社

 急行「北極号」に乗ってサンタクロ−スの 国に行った少年が、 サンタクロ−スにもらったプレゼントは?
幻想的な絵とお話で、 クリスマス・シ−ズンには、特にぴったりの 絵本。

 白鳥湖   河出書房新社

これは、大人むけの絵本です。
「白鳥の湖」の物語が悲しく、美しい、示唆にとんだ話に生まれ変わりました。 心をうつ物語です。

  魔法のホウキ   C・V・オ−ルズバ−グ  河出書房新社

セピア色の絵がとても美しい絵本。
異質なものは排除しようとする、 人間社会の悲しさが描かれています。 こんなホウキが私も欲しい!と思った すてきな本です。

  名前のない人   C・V・オ−ルズバ−グ  河出書房新社

夏から秋に変わる頃、ベイカ−は道で 倒れている人を家に連れてきた。 その人は口がきけないようだったが、 ベイカ−家の人々とうまくくらして いた。3週間過ぎた頃、周りの木々は 赤やオレンジに色づいているのに、 ベイカ−家や南のほうは、まだ緑色。 「名前のない人」が旅だったあと、 緑色だった木々も色づき始めた・・・